COJ雑記

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魔法石の話

皆様おはようございます。
昨日は6回ほど例のキンッッキンッッッッ!!を聞きました。
相変わらずやかましいですねあの音は…

そんなわけで無事JⅢ戻ってこれました。
昨日の戦績は10-7、先攻後攻比率は8-9でした。
相変わらず後攻の方が多いもののこれくらいなら誤差ですね、うん。
J4上がってから(S祭り除いて)今まで基本Bデッキしか使ってなかったんですが久しぶりに途中からCデッキ使いました。やっぱり安定しますね。負けが込んできたらC使うことにしようかな…

タイトルの話に移りましょう。


今回は魔法石の話です。
本日販売開始のパックに含まれる「無限の魔法石」。
このカード、ほとんどのデッキに1枚は入ってるものです。
使用ランキングがタコハッパカパエルに次ぎ、ブロナを抑えて4位に位置するあたり、このカードの汎用性の高さを表していると言えます。
手札1枚捨てることで好きなカードを持ってこれる、トランプのジョーカーに近い性質ですね。

さて、この魔法石というカード、もちろん強いです。
あるなしで理想的なムーブ、もしくはそれに近しいものができるということでコンボ性の高いデッキであれば必要性は非常に高いものになります。
また、オリボ要因で入ってる弱いユニットを捨てて展開力を高めることもできます。
しかし同時にこのカードはとても扱いが難しいカードでもあるんですよね。
なぜならトランプのジョーカーとは違い、コストが必要だからです。

まず魔法石を起動するためのコストについてです。
1.魔法石というカードをトリガーゾーンに挿す
2.ユニットを出す
3.手札を1枚選んで捨てる
この3ステップですね。
召喚するユニット、魔法石、捨てる手札の3つが必要になります。
ユニットは場に残りますがこのカード、2枚使って1枚ドローなのでアドバンテージ損してるんですよね。1枚アド損してでも持ってこないといけないか、それとも温存しておくか。
そこをしっかり考えて使わないとむしろこのカードはただのハンデになり得ます。

魔法石の扱いが難しい1番の理由はきっとここだと思います。
現時点でいらないカードと必要なカードという判断基準だけではなく後々必要にならないか、返しのターンで容易に処理されない(≒持ってきてもあまり意味がない)か、そもそも手札の限られた選択肢である程度の対処はできないか、など考えればそれこそ無限の選択肢があると思うんです。

魔法石というカードの強いというか、面白い理由もこの点ですね。
熟考を重ねて使うことで真価を発揮するという意味ではカードゲームをやる醍醐味とも言えるんじゃないでしょうか?
僕自身まだまだ初級者の域を抜け出せていないので選択をミスったなと反省することも多々あります。けれど、そこから何かを学んで改善していくことというのがいわゆるプレイヤースキルなんじゃないかなと思います。
そうやって自分のプレイングを洗練させていくのってとても楽しいことです。
練習を続けた結果自転車に乗れるようになっただとか、サッカーのリフティングが何回続いたとか、そういう童心の喜びに近いものがあります。純粋に嬉しいし楽しくなりますよ。

正直、僕の拙い考察なんかよりちょもすさんをはじめとした先人の方々の考察を読まれた方がためになると思います。
ですが、魔法石というカードの寸評が最近「とりあえず持ってたら入れててきとーに使うだけでも強い」といった具合になっているように感じたのでこのカードの面白さがもっと多くの人に伝わればいいなと思いダラダラと拙い文章を書かせていただきました。

長くなりましたね、お付き合いいただきありがとうございました。

あ、そういえば近い内にブログのタイトル変えようと思います。思ってた以上に被ってる方が居て(しかも皆様良い文章ばかりで)恐れ多くて…


では本日はこの辺で失礼します。